保険金は親族以外の第三者にも渡せる時代に?

こんにちは。大阪駅から徒歩3分の税理士法人M&Tです。

突然ですが、皆さんは、生命保険金の受取人は誰まで指定できるか

ご存知でしょうか?

保険会社によりますが、通常は2親等内親族(本人祖父母兄弟姉妹

孫およびその配偶者)までしか保険金の受取人には指定できないように

なっております。(保険金殺人等の事件・事故防止などを理由に)

ところが、最近、保険金を第三者にも渡せる方法(契約形態)が広がっております。

「生命保険信託」という制度です。

(2010年ごろからあった制度ですが使用要件が劇的に緩和されてきてます)

 これは、信託会社が保険金を管理して契約に沿って支払う仕組みです

【仕組図ご参照↓】

 スライド1

 一般の生命保険では、保険金を受け取れるのは家族や親族で、受け取り方法も

一括か年金方式の2種類に限られます。

ところが、生命保険信託は契約者が保険金の受取人や受け取り方法を指定できる点が

特徴です。

→「いつ」・「誰に」・「どのような目的」で渡していくのかを契約時に指定できます。

受取人はNPO法人や学校法人などの公益団体も選べます。

 まだまだ生命保険信託を使える保険会社は限られておりますが、今後は

保険業界の中でも広がっていきそうですね。

 使い方としては

ex:子どもが大学に入る年には多めに保険金を受け取れるようにする。

ex::受取人が未成年者や高齢者で財産管理(保険金の)に不安が残る場合

  管理できる第三者に保険金の管理を任せる。

ex:長男に毎月20万円ずつ支払い・長女に毎月15万円ずつ支払い、残りは

  毎年50万円ずつ学校法人に寄付する。

などなど幅広く選べます。

【ご留意点】

・生命保険信託には以下の費用がかかります(費用例)

→契約締結時:契約事務手数料として、5,000円

→死亡時:保険金額の2%を保険金(信託財産)から差し引かれる

→保険金の信託中:管理手数料が年額2万円(毎年3月末に差し引かれる)

以上、ご覧のように生命保険といっても多種多様な使い方ができますので

気になることがあれば弊社「堀田(ほりた)」までご遠慮なくお声掛けください。

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