領収書はスマホ撮影で原本廃棄が可能に!?

こんにちは、大阪駅から徒歩3分の税理士法人M&Tです。

本日は、領収書の保存の仕方が劇的に変わるかもしれないというお話

したいと思います。

現在、企業は、タクシー代や接待に使った飲食代、業務にかかわる書籍代などの領収書は

原本かスキャナーで読み取った画像のデータを7年間保存する義務があります。

このスキャナーの利用は3万円未満の領収書に限り認められているのですが、、

この春まとまった15年度の税制改正を受けまして、今年9月からは3万円以上の領収書も

認められるようです。

特に、印象的だったのは、3万円以上の領収書も認められるようになっただけではなく、

領収書をスマートフォン(スマホ)やデジタルカメラで撮影して画像データを保管すれば、

原本の廃棄を認めてしまうという方向で財務相が動いているということです。

Concept of shopping and cloud computing.

Concept of shopping and cloud computing.

これが認められれば、営業担当者が撮影した領収書の画像データを、

出先から本社の経理部門に直接送るなどの効率化が期待できそうですね。

財務省は不正の防止策を経済界と詰めたうえで、今年のの秋にも16年度の税制改正を決める

与党の税制調査会に提案。来年中の省令改正をめざしております。

ただ下のとおり、課題もあるようで、、、産業界との調整も必要と言われております。

【課題】

① 手軽に撮影ができるスマホの利用を認めると、同じ領収書で経費を二重請求するといった不正が起きやすい

② 手ブレで領収書の画像が不鮮明になる

なるほど、、、確かに便利になる反面、不正防止の課題が残りそうです。

個人的には、最近の画像編集ソフト(アプリ)を甘く見ているような気もしました。

経団連によると、国内企業が領収書などの税務書類を保管する費用は年間3千億円に上るようです。

今回の制度見直しが実現すれば大幅な経費の削減が見込まれ、企業の競争力向上にも役立ちそうですね。

ちなみに、米国や韓国などは税務書類の電子保存を広く認めており、日本は遅れぎみとのこと・・・。

最近、いろんな物事がIT化され、クラウド化され、、、WEB上で管理され

このめまぐるしく変わる世の中の進化と変化には乗り遅れることなく先頭を

切りたいものです。

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